こんにちは、ありすけ(@arisukeblog)です。
大学生のときに、今後の人生を不安に思い、一冊の本を手に取りました。
それがこちら。
自分を助ける論理ということで「自助論」です。
中身は、歴史的偉業を成し遂げた人物のストーリーと人生観、そして何が「豊かな人生」に繋がるのかについて書かれており、これでもかと言わんばかりの濃い内容になっております。
また、勤勉・努力・誠実・素直・忍耐・・・こんなキーワードがそこかしこに散りばめられています。
こんな言葉とは無縁の生活だよ!って方は敬遠しちゃいそうですね。
でも、成功や自己実現を支えるものは泥臭いものなのだと、この世の真実を語ってくれる本書は、
大して努力もしない夢見がちな人の目を覚ますのにいいのかもしれません。
現代においても、成功のためには泥臭い努力が必要であることは間違いないでしょう。
何かを目指したいが、何をしたらいいのか分からない、夢がないって方は、
本書を読んでも息苦しさを覚えるだけかもしれませんが、それを差し置いても、一度見てもらいたい内容です。
「今のままじゃダメだ」そんな気持ちが再燃してくると思いますよ。
また、自己啓発としては最良の本と思いますが、これを読めばやりたいことが見つかるなんてことは無いです。
もし、自己啓発系の本でそんな期待をもって読んでいるならば、その幻想は捨て去ったほうがいいです。
私の人生でこの本が役に立ったのかは分かりませんが、人生は自分次第ってことを心に深く刻めました。
気になった方はぜひ読んでみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました。